【大西泰正「宇喜多秀家」感想】出世は秀吉のおかげ?宇喜多騒動の詳細は?
こんにちは〜!
宇喜多秀家
について、
- 宇喜多は滅亡してるから資料が少ない?
- 五大老まで出世した理由は?
- 宇喜多騒動とは?
- 秀家が島津家に匿われた理由は?
など説明していきます!
大西泰正さんの
「宇喜多秀家
秀吉が認めた可能性」
という本を参考に、
説明していきます!
というか、
この本の感想記事でもあります😅
宇喜多秀家について
知りたい人は読んでみて!
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目次
難しい本?宇喜多は資料が少ない?
大西泰正さんの「宇喜多秀家」、
実は難しい本なんですよ。
どこら辺が
難しいの?
宇喜多家ってね、
関ヶ原の戦いの後、
一度滅亡してるじゃん?
そうだよね!
秀家が関ヶ原の戦いで
負けて、
八丈島に流されて、
宇喜多家は滅亡したよね!
そう。
だから宇喜多家は
資料が少ないんだ。
あ!
そこらへんで、
難しいって事か!
そう、
「宇喜多秀家 秀吉が認めた可能性」
では、
- 加賀前田家
- 毛利家
- 戸川家(宇喜多家の元家臣)
などに残った資料を分析して、
説明してある。
例えば、
上杉や島津だったら、
上杉家に残った
手紙などの資料、
島津家に残った
文書などの資料、
があるけど、
宇喜多は
家自体がなくて、
現代まで書類が
あまり
残ってないんだよね!
その通り!
それに、
まだ確定してない事も多く、
「○○さんはこう書いてるが、
私は××と思う」
みたいな話が多い。
本を読んで、
気楽に歴史を
学びたい人には、
難しい内容だね!
そうだね。
でも研究者レベルの話なので、
我々の様な、
「歴史を知りたい」位の人は、
サラッと読む程度で良いかも。
大抵、
そういう研究者レベルの
話の後に、
「私の本では
こういう事にする」
という知りたい内容が
書いてあるよね!
そういう感じです!
というわけで、
大西泰正さんの「宇喜多秀家」は
宇喜多家が滅亡してるため、
資料が少なく、
その分難しい内容になってます!
研究者レベルの難しい話は、
サラッと読んで、
その後に知りたい内容が
書いてあると思います!
宇喜多秀家が大老まで出世した理由は?
宇喜多秀家って、
徳川家康と同じ、
五大老まで出世
したんだよね?
そう。
家康よりも大分若いのにね〜。
秀家って、
そんなに才能のある人
だったの?
いや名前の割に、
そこまで秀でた才能は
ないと思う😅
そうなの?
秀家は豊臣秀吉の養子
っていうのが
大きな出世の要因なんだよね。
あ、
コネなの?
秀吉の義理の娘・豪姫が
奥さんだもんね〜!
そう、
豪姫は前田利家の娘だから、
前田利家の後見も得てる事になるね。
秀吉には、
あまり子供が
いなかったしね〜
そうなんだよ。
そこが大きなポイントなんだ!
秀次は秀吉に殺されたし、
秀家が大老になった時は、
秀吉の子(養子含む)は、
あまりいなかったんだ。
やはり秀家の
出世の理由は、
秀吉の後継者になり得る
ってのが大きいのか!
まあ、
ご存知の通り、
秀頼が生まれたから、
秀家が秀吉の後継者になる事は、
ありませんでしたね。
他にも色々、
秀家が出世した理由はありますが、
後は、
「宇喜多秀家 秀吉が認めた可能性」
を読んでみてください!
というわけで、
宇喜多秀家が五大老になったのは、
秀家が秀吉の養子だった事、
なおかつ秀吉の後継者候補が
他にあまり生き残ってなかったのが、
大きな理由です!
宇喜多騒動とは?
ところで宇喜多家、
秀家の時に、
お家騒動が
起こります。
お家騒動!
宇喜多家中で
家臣が派閥に分かれて
ケンカしたの?
そう、
宇喜多騒動
と呼ばれるんだけど、
- 中村次郎兵衛
- 長船紀伊守(おさふねきいのかみ)
達と、
- 宇喜多左京亮
- 戸川達安(みちやす)
らが対立し、
宇喜多左京亮や戸川達安は、
最後には徳川家康の預かりに、
なってしまうんだよね。
秀家からしたら、
有能な家臣が
去っていった事になるね!
…ん?
最後には?
宇喜多左京亮は、
関ヶ原の戦いの前、
家康の上杉征伐に宇喜多軍として従軍し、
そのまま東軍に
なってしまうんだよね。
え?
主君・秀家の
許しもなしに?
秀家に反感もあっただろうけど、
その時点で家康に従軍してると、
東軍に付かざるを得ないってのも、
あると思うけどね😅
それに、
「宇喜多騒動」で家臣が離れた分、
その家臣の領地も、
宇喜多領から減っちゃったんだよね。
え?
どれくらい?
全宇喜多領の1/3。
それって
かなりデカくない?
そうなんだよね😅
どうして、
家臣が離反する様な、
事態になって
しまったのかな?
それは結局、
秀家に家臣を
まとめ上げる力がなかった
という事に尽きるんじゃないかな?
う〜ん、
「貴公子」とか
「おぼっちゃん」とか、
言われる人だけど、
やはり力のない人
だったのかな〜?
「生まれながらの大名」で、
黄金一枚の価値も知らなかった
らしいからね〜😅
「宇喜多秀家 秀吉が認めた可能性」
には、
宇喜多騒動の真実が、
もっと詳しく書いてあります!
ぜひ読んでみてください!
宇喜多騒動というお家騒動が起こり、
宇喜多左京亮や戸川達安などの家臣が
徳川家康の預かりになり、
宇喜多家の領地の1/3が
削られてしまいました!
原因は秀家に
家臣をまとめ上げる力がなかったため?
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宇喜多秀家が島津家に匿われた経緯は?
秀家って、
関ヶ原の戦いで負けた後、
島津家に匿われて、
その後、
八丈島に
流されたんだっけ?
そうそう。
秀家が関ヶ原の戦いの直後、
農家に匿われる所も、
詳しく書いてあるよ!
しかし、
なぜ日本の端っこの
薩摩の、
島津家を
頼ったんだろうね?
それについても、
「宇喜多秀家 秀吉が認めた可能性」
に書いてあるよ!
おいおい!
この辺り、
少しだけというのは、
書き辛くて😅
というわけで、
- なぜ秀家は島津家を頼ったのか?
- なぜ島津家は秀家を保護したのか?
- 秀家が八丈島に流された経緯
など知りたい人は、
「宇喜多秀家 秀吉が認めた可能性」
を読んでみてください!」
また宇喜多秀家に関しては、
「宇喜多の楽土」という小説も
面白かったです!
宇喜多秀家まとめ
- 大西泰正さんの本「宇喜多秀家」は、宇喜多家が滅亡して資料が少ないため、難しい内容。研究者レベルの話はサラッと読んで、その後に大事なことが書かれてる。そんな読み方をして!
- 秀家が五大老まで出世できたのは、秀家の養子で後継者候補だったこと、そして秀家以外の後継者が生き残ってなかったのが大きな要因。
- 宇喜多騒動というお家騒動が起こり、宇喜多左京亮・戸川達安などの家臣が家康の預かりに。宇喜多家の領地も1/3が削られてしまった!原因は秀家の力不足?
- 関ヶ原の戦いの後、なぜ秀家は島津家を頼ったのか?なぜ島津家は秀家を保護した?秀家が八丈島に流された経緯は?などは大西泰正さんの「宇喜多秀家」の本を読んでみて!
大西泰正「宇喜多秀家 秀吉が認めた可能性」の本の感想
本の内容を書きすぎた気もしますが、
「宇喜多秀家 秀吉が認めた可能性」は、
もっと詳しいので安心してください!
この本を読んだ
感想は?
いや〜秀家って、
やっぱり、
「何も知らないお坊ちゃん」
だった感が強い😅
この記事を
ここまで読んだ感じだと、
秀家は
そんなイメージになるね!
出世も秀吉あってのものだったし、
秀吉が死んだ後、
宇喜多家が滅亡しちゃうのは、
必然だったのかも😅
家康からしたら、
「こんな才能もない若造(秀家)が、
ワシと対等……ふざけるな!」
って気分だったかも
しれないしね!
家康からしたら、
有力家臣が抜けた宇喜多家を、
存続させる価値、
少なかっただろうからな〜。
そんな感じの感想でした!
大西泰正さんの「宇喜多秀家」、
ぜひ読んでみてください!
大西泰正「宇喜多秀家」は電子書籍で読むと安い!
大西泰正さんの「宇喜多秀家」、
電子書籍で読むと、
安いんです!
(すいません、
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以上です!
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