【「図説鎌倉幕府」感想】鎌倉幕府の教科書?設立から滅亡まで?歴史も政治の仕組みも?
こんにちは〜!
カワタツ( @TKkidd_mbht )です!
🤡「どーも!
デルピエロです!」
ねえ。
鎌倉幕府って好き?
🤡「いきなりなんだよ?」
🤡「鎌倉幕府関連の本なら、
今までたくさん紹介してきたじゃないか」
でも今まで読んだ本の大半、
承久の乱以前の本なんだよね。
鎌倉幕府全体の設立から、
崩壊までの歴史、
さらに征夷大将軍、執権、
地頭、六波羅探題や法令、
政治の仕組みやシステム面で、
鎌倉幕府を全体的に理解したいと思わない?
🤡「そんなの1冊でまとめた、
鎌倉幕府の教科書みたいな本、
あるわけないだろ!」
あるよ(田中要次)
🤡「マジかよ」
図説 鎌倉幕府。
🤡「あるんだ…」
この「図説 鎌倉幕府」、
鎌倉幕府の戦争と政争、
鎌倉幕府の人々と機関、
鎌倉幕府の制度と政策
の3部で構成されてます!
鎌倉幕府初心者にオススメ!
また学校の歴史の先生の、
授業の前の準備にも、
良いそうですよ!
🤡「まさに鎌倉幕府の教科書」
目次
鎌倉幕府設立から崩壊までの戦いが書いてある?
🤡「図説鎌倉幕府って、
鎌倉幕府の教科書って言うけど、
どんな本なの?」
大きく分けて3つに分かれてるんだけど、
まず、
戦争と政争
から。
🤡「鎌倉幕府といえば、
権力争いで血で血を洗う戦いだよね〜」
治承・寿永の内乱(源平合戦)や、
奥州合戦から、
比企能員の変、畠山重忠の乱、
和田合戦、承久の乱、
元寇、正中の変、
元弘の変、そして鎌倉幕府の滅亡
と鎌倉幕府の設立前から崩壊まで、
説明してあります。
🤡「鎌倉幕府が存在した、
150年くらいの間に、
戦争・政争起きすぎだろ。
『図説』って事は、
文字ばかりじゃないんだよね?」
そう、
所々、図や写真が使ってあるから、
分かりやすい本だと思うよ!
鎌倉幕府の将軍や執権、地頭など構成した人々や機関も?
🤡「鎌倉幕府の、
人々と機関
の部分では、
どんな事が書いてあるの?」
源氏将軍、摂家将軍、
親王将軍、御家人、
執権と連署、得宗、
評定衆、引付、
寄合、政所、
侍所、問注所、
守護、地頭、
京都守護、六波羅探題、
鎮西奉行、鎮西探題、
奥州総奉行
などについて書かれてます。
🤡「鎌倉幕府の人々と機関の部分、
難しそうだな」
そんなに興味がなかったら、
サラッと流し読みして、
後で思い出した項目を読み返すのが、
良いかも。
🤡「でも守護・地頭や、
六波羅探題、得宗なんかは、
知っておきたい所だな」
源氏将軍・摂家将軍・親王将軍の違いも、
鎌倉幕府ならでは!
面白いよ!
源氏将軍について、
詳しく知りたい人は、
こちらの本を読んでみてください!
御恩と奉公、御成敗式目など制度、法令などについて書かれてる?
🤡「最後は鎌倉幕府の、
制度・政策
か」
これも少し難しい😅
内容は、
御恩と奉公、御成敗式目、
鎌倉幕府追加法、
訴訟制度、経済基盤、
徳政令、惣領制、
地方統治、軍事制度、
朝廷との関係、
悪党召し捕りの構造、
宗教政策、対外関係、
都市鎌倉、年中行事、
鎌倉幕府の文書、吾妻鑑
などについて書かれてる。
🤡「これまた難しそう」
個人的には、
後半が面白かった。
対外関係、年中行事、
吾妻鑑の項目とかね。
🤡「吾妻鑑(あづまかがみ)って、
鎌倉幕府関連の本には、
よく名前が出てくる資料だけど、
具体的にどんな本なのか、
よく分からないよね」
戦国時代や江戸時代の、
レア本だったらしいよ。
🤡「マジか。
相当高価だったんじゃね?」
まとめ
「図説 鎌倉幕府」は、
鎌倉幕府の戦争と政争、
鎌倉幕府の人々と機関、
鎌倉幕府の制度と政策
の、
3部で構成されてる。
図や写真が使ってあるので、
分かりやすい本!
🤡「まさに鎌倉幕府の教科書だね」
感想
🤡「『図説 鎌倉幕府』、
感想は?」
さっきも言ったけど、
鎌倉幕府の全体的な事が書いてあったから、
サラッと読んで、
家に置いておいて、
何か機にある項目があったら、
読んで思いだす。
そういう使い方をしたい本だと思いました。
🤡「本当に、
辞書とか教科書みたいな、
使い方か」
「図説 鎌倉幕府」、
面白いので是非読んで、
家に置いてみてください!
また同じ様に、
「図説室町幕府」や、
「図説明治政府」
も出てるみたいですね。
🤡「どっちも読みたいな〜!」
それでは今日はこの辺で失礼します!
🤡「さようなら〜!」
最後まで読んでくれて、
ありがとうございます!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません